買い物の失敗の傾向について

去年はたくさん買い物をした。大きなものは、引っ越しをして一通り揃えた家電類とベッド。こまごましたものも色々買った。全体的に数は増加している。ミニマリストを名乗れないくらいにはなったかもしれない。

年末に家計簿を〆るとき、失敗したと思う買い物に印をつけた。安いものを買ったけど満足できなくて結局高いものを買ってしまったことが複数回。たとえば手帳がそうで、今使っているバインダー(ハンドメイドサイトでお願いした革のもの)を買うまえに合皮のを一つ買っている。重さやサイズが合うか分からないから試したかったという理由が一応あるものの、最初から革のを買ってしまえばよかった気がする。

反対にお金をかけたものは大体満足しているけど、こんなに高いのにしなくてよかったなというものもあるので、結局買って使ってみなければ分からないのだろう。

買い物の失敗の傾向としては、考えすぎで両極端で買ったあとに悩みすぎということだろうか。これは買い物の失敗の傾向ではなくてそれについての考え方の傾向だ。もうお金の使い方をチェックしてお説教してくる人はいないのだから(母がこうだった)、自分の責任の範囲なら失敗してもいいのだ。

あとは単純に私の予定の立て方が甘くていらないお金を使ってしまったことが何回かあった。前日に完成させておけば職場でコピーできるのに夜中までかかったからコンビニでコピーしたとか、予約を後伸ばしにして割引チケットが取れなかったとか、額はそれほどではなくても落ち込むので、これは気を付けよう。

今年の手帳について

去年の手帳について一昨年書いた記事がすぐ下にあるけど、あれからずいぶん変わった。

あれからバレットジャーナルを始めて、去年の十月までつけていた。

今年度から職場が変わって、自分のプロジェクトをかなり裁量をもって進めていくことになった。それでGTDを始めて、そうするとバレットジャーナルでは対応できなくなったのでシステム手帳を購入した。

入れたものは:

  • 年間カレンダー(年が変わる前だったのでネットにあるものを印刷)
  • 月間カレンダー(同上)
  • 次にすることリスト
  • プロジェクトリストとそれぞれのプロジェクトのメモ
  • いつかやること、そのほか資料
  • 白紙
  • インデックスとプロテクター

A5サイズでリングは15ミリ。一見スカスカだけどこれ以上入れるとめくるときにストレスかな、というくらい。11ミリならいけるかもしれない。

というわけで今年はシステム手帳でGTDという何周遅れなのかと言われそうなことをすることにした。

家計簿について

家計簿は年度ごとなのでまだ三か月あるけど、来年度分の『わたしの経済ノート』(婦人之友社)を購入した。家計簿の元祖であり終着点こと『羽仁もと子案・家計簿』を一人暮らし用に簡略化したもの。

最初のほうにあるつけ方の説明に一人暮らしの女性のえらく詳しい実例が載っていて*1、これが去年(2019年版)から変わって、短大卒3年目・手取り19万円(ボーナス年60万円)の高久舞子さんから、大卒3年目・手取り20万4千円(ボーナス年60万円)の広中まなみさんになった。これって婦人之友社の給料がこのくらいなのかしらとか、広中さんの家賃5万9千円(高久さんは5万8千円)ってどのあたりかしら、西武池袋線で埼玉県まで行くのかな、いや石神井公園あたりでそのくらいであるのかしら、とか、高久さんは保険に入ってなかったけど広中さんは掛け捨て2000円だからたぶん共済に入って良かったわね、とか、いろいろ思うことがある。

出版社のページで公開しているのがすべてなので(あとはこの記入欄が12か月分続く)、これを参考にノートに線でも引けば買う必要がない気もするのだが、さすがによく出来ていて見やすくて使いやすいので買った。月末の集計はエクセルでやっている。